山梨/長野旅行4

旅行記

おはようございます。
一晩明けて外の様子はご覧の通り。
「これじゃあ街歩きできないよ!」

駅前の割と人通りが多くて除雪が効いている所でこんな感じ。
もちろん滑り止めの効いたブーツなんて履いていません。何より寒い!!
こんな時は撤収に限ります。松本城はまた次の機会に…!

中央本線で甲府まで一気に戻ります。長野県内はずっとこんな感じで降雪だったのが山梨に入ると全く降っていないのが標高差でしょうか。
このまま普通に甲府から元来た道を戻ってもつまらないので、ここから身延線に乗って富士まで行き、東海道線で横浜に帰るという青春18きっぷじゃなければ絶対にやらない行程で帰宅する事に。
身延線は2両編成のワンマン列車。地元の学生が大勢…立ち客もかなりいる盛況ぶりです。

ただ、そもそも身延線を全線乗り通すような物好きは「乗り鉄」。(甲府ー富士の所要時間は約3時間)途中の鰍沢口までには大半が下車してローカル線然とした風情が漂います。富士川沿いの狭隘な区間をのんびり走行し、昼過ぎには甲府駅を出たはずが富士駅に着くころにはもう午後も遅い時間になっていました・・・なんと贅沢な時間の流れでしょう。(写真が無いのが申し訳ないのですが)なにもせずただ景色に身を委ねる最高の時間を過ごして富士駅に到着。ここから東海道線で一路横浜まで戻る事にします。

お前!なぜここに!
実は313系8000番台という快適な電車がこの3月に名古屋エリアから静岡エリアに転進してきました。これには18きっぱー歓喜!
静岡には今まで通勤電車のようなロングシートの列車しかほぼ存在せず、在来線での長距離移動に難儀を強いられていました。(山手線や大阪環状線のような通勤電車で2時間長距離移動する事を思い浮かべてみて下さい)JR東海としても早くて便利な東海道新幹線をご利用くださいというスタンスでした。そんな中、この列車は関西や名古屋地区の新快速と同等の快適性を提供してくれます。これを上手く使えば今後静岡エリアの縦断はかなり楽になる事が予想されますね!

車内は転換クロスシート(別日撮影)

これに熱海まで乗車し、あとはJR東日本の普通列車グリーン車で横浜に帰って今回の旅は終了です。

グリーン車はいいぞ…!

グリーン料金を別途支払えば青春18きっぷでもグリーン車に乗れます。JREポイントをポイント交換すれば更にお得に乗れるので現状、これが一番お勧め!
でも先ほどの313系8000番台、少しばかり狭くてテーブルが付いて無いくらいで有料のグリーン車と遜色ない座席である事が良く判ります。(まあ首都圏の東海道線の混雑を考えるとこのクオリティの座席はグリーン車にせざるを得ないでしょうが。)
熱海を出て、湯河原、真鶴、根府川、早川と停車し小田原に到着。
相模湾を望む風光明媚な車窓が楽しめますが、今日はあいにく夜間のため真っ暗。
それでもこの時間の熱海からの上り列車は乗客があまりおらず、夜汽車の風情があってとてもイイ!レールのつなぎ目の音だけを聴きながら、時折流れる街灯をのんびり眺めるのもまた格別です。

なおこの写真は別日の日中、車内から撮影。すぐそばまで海が迫っているのが判ります。日中の乗車なら海側の席で車窓を楽しみたいですね!
小田原まで来てしまえば横浜はもうすぐ。今回の旅レポは以上です。

総評

いや~雪ばかりは仕方がない。3月下旬の長野を舐めてはいけませんね・・・
2日目は完全に自己満足乗り鉄旅になってしまいました。
次回は関西方面の旅行になります。ご期待ください。