小諸で蕎麦を食べてお腹もいっぱい。
次に向かうのは上田。ここから先は第三セクター、しなの鉄道での旅になります。しなの鉄道は北陸新幹線(長野行新幹線)の開業によってJRから切り離された並行在来線の信越本線で、軽井沢から篠ノ井の区間。今やJRではないのでJR全線有効の青春18きっぷでは乗車ができません。
なんと綺麗な新しい列車!(右みたいなのを期待してたんですが、時代は変わったのですね…この115系は逆方向の軽井沢行きの列車)
この新車に揺られること数分、列車は上田駅へと到着。駅前では真田幸村像が出迎えてくれます。
真田幸村(信繁)は、ここ上田出身の戦国武将。武田家の謀将、真田昌幸の子で大坂の陣で豊臣方として奮戦、日本一の兵(つわもの)と言わしめた武勇の持ち主。現在でも屈指の人気を誇り近年では大河ドラマの主役にも抜擢されています。
駅から15分ほど歩くと、真田家の本拠であった上田城に到着です。
上田城は天守が残っておらず、写真の門などが残っているのみ。
縄張りも真田家が統治していたころの遺構ではなく、後の時代のものとなっています。
城内には博物館と真田神社があるので、時間を掛けてゆっくり見て回ることにしました。(博物館内撮影禁止のため写真は無し。真田家統治時代から近世の上田の資料までかなり多くの展示物がありました。)
ここで夕方になったので、駅に戻りしなの鉄道で長野駅へ向かいます。
先ほどとはまた違う列車がやってきました。発車案内を見ると、どうやら座席指定制の有料快速列車のよう。せっかくなので乗ってみることに。
なるほど!確かに速い。そして座席が快適。コンセントまで付いている!
私のバッテリーのへたったiPhoneには有難い限りです。
そして長野に到着する頃にはすっかり薄暗くなっていたので、ちょっと早い夕食としましょう!
…自分でも食べ過ぎかもと思うわけですよ。しかしグルメツアーなのだから仕方がありません。
信州・駒ヶ根名物のソースカツどん。これで1000円ちょっと、コスパといいボリュームと言い最高過ぎる!おいしい!!!
さて、ここから北陸新幹線に乗って帰れば日帰りもできてしまうのですがそれではつまらない…
というわけで本日の宿へ向かいましょう。
本来、長野駅周辺で一泊しようと検討していたのですが、どういう訳かコスト面で折り合いがつかず松本駅周辺で宿を取ることになりました。というわけで長野駅から篠ノ井線に乗って松本駅を目指します。
夜になって、停車時間も僅かで写真が無いのは容赦頂きたいのですが(次の列車は1時間後)、途中の姨捨駅の夜景が素晴らしいです!さすが日本三大車窓の一翼を担ってるだけのことはあります。
そんな訳で21時前には松本駅へ到着。本日の行程は以上です。
(明日は松本城でも見に行こうかな・・・)
つづく